おばあちゃんにパジャマをプレゼントして一番喜ばれるのは肌触りがよく汗を吸湿し放湿してくれる、上質なコットンのパジャマです。
さらに夏用よりも冬に暖かいパジャマが喜ばれますよ。
間違ってもフリースのパジャマはプレゼントしてはいけません。
フリースは肌触りはいいので着た瞬間が気持ちく感じるだけで安眠できない素材なのです!
理由は、眠っているときにかくコップ一杯もの汗を吸収してくれないから。
パジャマは価格と質は合っていますからお値段は参考になりますよ。
パジャマは素材も製造も国産が安心です。
パジャマのフリースは良くない!汗を吸湿しないので肌に水滴が溜り冷える!
寝る時はフリースのパジャマは向いていません
どんなに肌触りが気持ちよく暖かく感じてもダメです!
暑いけれど寒い妙な感覚で寝汗が肌に残り冷えます!!!
おばあちゃんでも体力のある若い人でも子供でもフリースは絶対に着てはいけません。
フリースは石油からできていて、吸水性が悪いので汗をかいても肌に残り水滴となって冷えるのです。
木綿の肌着を着ていてもダメです。
木綿の肌着が湿っぽいまま汗を保っていたら気持ち悪いですよね?
寝ていいる時は、肌に直に着るインナーも木綿、次に重ねるパジャマも木綿であることが基本。
実はその上もアクリルやポリエステルの毛布はダメ!
それなのになぜフリース愛用者が多いのか不思議でたまりません。
安価で暖かそうに見えてぱっと着た時肌触りいいので気持ちよく感じるのでしょう。
そのまま寝てしまう場合は若いので体力があり睡眠不足もあって眠ってしまい気づかないのでしょうね。
フリースを着て実験した布専門職のわたしの感想
お風呂上りに木綿のインナーの上に着て見ました。
着たすぐは気持ちよかったです。しかし寝ていたら暑いです!暑くて眠れませんでした。
人が熟睡する時は体温を少し下げるのですが、暑すぎて下げられなかったのでしょう。
こんどは起きているときにフリースのガウンを着てみました、暖かいです。
読書したり片づけたりしました、静電気がおきる以外は問題なかったです。
部屋着としての羽織ものとしてはあり得る、と思いました。
母が毛足の短いフリースパジャマを暖かいと言うので
わたしは『気持ちいいはずないのにな…』と思うのですが…
姉が母が好きならと、毛足が長い暖かそうなふわふわのパジャマを買ってきました。
母は、せっかく買ってくれたのだから…と着て寝ました。
ところが夜中に気持ち悪くて寝られないといって起きてきました。
見ると首筋に汗が水滴となってたまっていました。
暑いような冷えるような何とも言えない気持ち悪さだったようです。
なぜ、毛足の短いフリースなら寝られたのか?
ポリエステルは吸湿性が悪いので2日めも着られる
ポリエステルのパジャマはよくないですが、外国旅行で持っていくこともあります。
理由は、友達と二人部屋なのでパジャマっぽくないのがいいかな?…と思って。
もう一つの理由は、綿だと一回着たらお洗濯したくなるけれど、ポリエステルなら2日めも着られるので荷物が少なくて済むという理由。
この場合は、ポリエステルの吸湿性のなさのデメリットを逆にメリットととらえているわけ。
母も毛羽がないフリースだから、ポリエステルで吸湿は悪いけれどふかふかのフリースよりは暑くないので着られたのかな?と思いました。
腑に落ちない感じは持ったままですが。
とにかく、汗は肌着とパジャマで吸湿し放湿しないと安眠はできません。
また、眠る時、パジャマの上にアクリルやポリエステルの毛布もダメです。
掛け布団の上なら大丈夫ですが重いしおすすめはしませんが…綿やウールの掛け布団1枚で寒い時は、アクリルの毛布でも重ねた方が暖かいで
す。
もっといいのは、掛け布団の下に、木綿のパシーマやガーゼの肌掛蒲団の方がいいです。
綿毛布は肌触りはいいのですが、密過ぎて吸湿性はよくないし重いのでお勧めしません。
このように、素材も大事ですが織り方によっても違いますよ!
パジャマの素材で一番体にいいのは木綿です。
麻やシルクもいいのですが、価格や扱いの手間を考えると木綿なんですね。
オーガニックコットンで国産の無染色や草木染などが最高品質です。
寝ている時は汗をかくので肌着やパジャマは吸湿性も放湿性もよいものが適しています。
汗を吸湿しても布が水分を貯めたままだと湿って気持ち悪いですよね?
肌から汗を吸収した湿った布から放湿もできるのが、木綿、麻、シルクです。
木綿は麻やシルクよりは放湿性は劣るのですが、織り方でも違います。
木綿でもガーゼ素材のように糸は撚りを甘く織りも粗く布をふわっと重ねると吸湿も放湿もいいのです。
季節によって2重かさねのガーゼ、3重重ねのガーゼと使い分けます。
また、布は製造段階でかなり薬品を使いますが、極力控えているのが、オーガニックコットンや、無染色、草木染などです。
なのでパジャマにいい素材は、上質の綿糸で織られたガーゼ素材ということになります。
パジャマの素材でおすすめは上質なガーゼ
パジャマの素材で一番体にいいのは木綿です。
麻やシルクもいいのですが、価格や扱いの手間を考えると木綿なんですね。
オーガニックコットンで国産の無染色や草木染などが最高品質です。
寝ている時は汗をかくので肌着やパジャマは吸湿性も放湿性もよいものが適しています。
汗を吸湿しても布が水分を貯めたままだと湿って気持ち悪いですよね?
肌から汗を吸収した湿った布から放湿もできるのが、木綿、麻、シルクです。
木綿は麻やシルクよりは放湿性は劣るのですが、織り方でも違います。
木綿でもガーゼ素材のように糸は撚りを甘く織りも粗く布をふわっと重ねると吸湿も放湿もいいのです。
季節によって2重かさねのガーゼ、3重重ねのガーゼと使い分けます。
また、布は製造段階でかなり薬品を使いますが、極力控えているのが、オーガニックコットンや、無染色、草木染なのです。
なのでパジャマにいい素材は、上質の綿糸で織られたガーゼ素材ということになります。
三重ガーゼのパジャマは暖かく秋~冬~春まで重宝
ふんわり織られた上質な三重ガーゼのパジャマは肌触りもよく暖かいです。
オーガニックコットンで国産はさらにおすすめです。
価格は8,000円くらいからありますが、上質の三重ガーゼ15,000円以上20,000円くらいが相場です。
少し高いような気がしますがガーゼ製品は価格と質は比例しますので目安になります。
夏は暑いので、二重ガーゼの半そでにします。
消費者が間違いやすい素材の疑問に答えます
なぜかメーカーさんのサイトでさえも間違った見解が書かれていてなぜ?と思うことがあります。
以下は布の専門家の立場であり、肌着やパジャマ、寝具などのこだわり派の立場でお答えしますね。
綿とポリエステルどちらが涼しい?
綿です。綿は織り方や厚さで暖かくも涼しくもできます。
ポリエステルは薄くてもの涼しくないし厚くても寒いです。
しかし、綿やウールで暖かくした上にポリエステルでアウターウエアを羽織るのは温かさを逃がさず、冷たい風を通さないので暖かいです。
ようするに、適材適所におくと変化はします。
綿とポリエステルどちらが暖かい?
一言でいうなら綿が暖かいです。
しかし、風の強い日はダウンジャケットは暖かいです。
ダウンの外側(ポリエステル)で風を通さないから。
ポリエステルと綿。 夏 に暑いのはどっち?
ポリエステルが暑いです。
ポリエステルとナイロンではどっち が涼しい?
どちらも同じ石油でできていて、Tシャツ素材はナイロンの方がやわらかく肌触りはいいです。
ですがナイロンにもいろいろあります。
どちらも暑いです。
綿100は暑いですか?
チノパンやデニムのように地厚くて密に折った布は綿100%でも暑いです。
しかし、炎天下では薄い綿よりはある程度地厚な綿の方が太陽の熱から守り涼しいです。
レーヨンと綿、どちらが 涼しい?
レーヨンはパルプや竹などの植物が原料の半合繊繊維ともいわれます。
肌にまとわりつかない綿の方が少し涼しいです。
吸湿性はレーヨンはもありますが水やアイロンに弱く扱いが面倒です。
※アバウトのまとめ
同じ素材で涼しいと暖かい、寒いと暑いがつくれるってことです。
つまり、素材と織り方と厚みで違いがでる、のです。
素材の前に一本の糸を作る時の撚り方にもよります。
甘く撚った糸は空気を含み暖かい布を織ることができます。
キツク撚った糸は詰まった薄い布を織ることができます。
ということですので、基本を理解したうえで適材適所で使い分けてくださいね。