70代に入ると今までよりも軽い服がいいと思いませんか?
もうひとつ、筋肉が減り基礎代謝率が落ちるので寒さがこたえます。
わたしは暖房が苦手なので暖かく着たいと思うようになりました。
ですが、寒いからとたくさん重ねるのも疲れるし、重い分厚い服も着たくないですよね?
体力が落ちる分、冬は暖かくて軽い服を着たいものです。
素材で言えば、綿・麻ガーゼやシルク、ウール系ならカシミヤが軽く着ごこちもいいです。
ストレッチや歩くことも忘れず筋肉を鍛えるともに、軽い服を選びたいですね。
70代からは着心地よく軽い服が動きやすいし安全♪
70代になるとレディースもメンズも軽い服が楽です。
80代になるとさらに肌触りが良くて軽い服を好むようになります。
防寒なら毛皮やウールのコートではなくて、ダウンコートが暖かくて軽いので楽です。
中綿はポリエステルよりも羽毛のダウンの方が暖かい。
ダウンジャケットやダウンコートは軽くて暖かいのが特徴です。
ウールコートよりもカジュアルですから、日常に合う場面も多いし。
ダウンもフェザーも鳥の毛ですがとれる部位の違いです。
ダウンは胸の毛で羽軸がないのに対し、フェザーは胸の毛以外の羽軸がある羽毛部分です。
湾曲した羽軸を持っているフェザーは弾力性と通気性があり、空気を含ませ「保温性」と「吸湿性」を上げています。
製品の形崩れ防止にもつながるという特質もあるので機能面から両方混ぜて使うのが一般的。
風がきつくない日のウール系のコートならカシミヤやシルクが軽いです。
普段着では上質なガーゼが軽いです。
涼しいガーゼも暖かいガーゼも用途に応じて作ることができます。
上質なガーゼ素材は、肌着からブラウスやワンピースまで作れるんですよ。
また、涼しいガーゼパジャマも暖かいガーゼパジャマも作れます。
お家で着る、ガーゼ服も涼しいのも暖かいのも作れるのが上質なガーゼ服の魅力です。
軽い服は素材だけでなく織り方やサイズ感でも違う!
綿毛布は重いですよね?
ポリエステル毛布も重いです。
その理由は分厚くたくさんの原料を使っているからです。
裏毛の綿100%のトレーナーやスウェットパンツも重いです。
分厚いバスタオルも重いし乾きにくいです。
着る物や寝具に使う布は素材だけでなく、糸の太さ、撚り方、織り方、糸本数の数などによって軽くも重くもなります。
また、体にぴったりするか?ビッグシルエットで体から離れているかでも違います。
例えば、肌着のシャツが体に張り付くと寒いし暑いです。
適度に離れていると空気を含み暖かくなるし、離れ過ぎていたら風が入って涼しいし寒い場合もあります。
様々な要素がからみあって結果があるのです。
素材の基本では、シルクは軽い、アクリルも軽い、ダウンも軽いですが、分厚いダウンは重いです。
なのでその都度確認しながら使うと、シルクは心地いいですし、アクリルもアウターで混紡なら暖かくていい時もあります。
綿も上質な多重のガーゼならとても暖かいのもあるんですね。
上等な暖かいガーゼはお部屋では快適ですよ。
ゆるっと楽な肩ラインや袖付けの型も機能性に関連する
スーツやジャケットのようなかっちりしたアウターは自分の肩線と服の肩線が合っていないと重いのです。
理由はバランスが取れていると担ぐことになるので軽く感じるのです。
肩線とは肩の向きのこと。
極端な例は、猫背の人が普通の肩線のジャケットを着たら合っていないので疲れます。
人の体はほぼ左右は対称ですが、前後は対称じゃないからです。
体はやや前かがみなんですね。
だからかっちりしたスーツは持つと重いですが着る人の肩にあっていれば担ぐのであまり重く感じないのです。
重いリュックを手で持つより背負う方が楽なのと似た原理ですね。
ジャケットは担ぐものと言われるゆえんです。
ですが、ビジネスを離れた場合、70代からはかっちりしたスーツは必要ないですね。
ジャケットも少しゆるっとしたシルエットが着やすいです。
少しドロップした肩、ラグランスリーブ、着物風シルエット、などが着て楽です。
肩と腕の付け根に縫い代がかさばらないのが楽なのです。
重い服は疲れるので70代以上の高齢者には向かない!
寒い冬にあまりに軽い服も心もとなく外出用アウターには向きませんが70歳も過ぎれば軽い服がいいですね?
重い服は肩も凝って疲れるのです。
インナーエアの肌着は、軽くふわっとし布地がいいです。
木綿でも薄く空気を含まない織もあれば、糸の撚りが甘くふわっとしている暖かい織もあります。
シルクも軽いものが多く年中着られる素材です。
しかし、シルクのしっかりしたリブで軽くないレギンスもあるので素材だけでも決められません。
麻も軽く肌触りいいのもあるのですが、少しガザっとしたものもあるので触って確かめて購入したいですね。
綿素材の軽い肌着にカシミヤのセーターを着て軽いダウンコートを着る、これは3枚しか重ねていなくても暖かいです。
寒いからと吸湿発熱素材のインナーを着るのは高齢者には肌が乾燥するので向いていません。
高齢者は肌が乾燥しているし弱いので肌荒れになります。
なので、肌に優しい素材で暖かく着る工夫をしましょう。
発熱素材の肌着を着るよりは一番上に着ている服の下にホカロンを貼る方がいいです。
ホカロンは1か所だし肌全体が乾燥するのより気分は温かく感じるし害も少ないです。
高齢者の服を 売っているところは>>