
伝統的な和食がいいと吉野敏明医師はおっしゃる。
つまり4毒5悪をカット。4毒は小麦、乳製品、甘いモノ、植物油。5悪は、添加物、農薬、化学肥料、除草剤、遺伝子組み換え。
4毒カットが先で、それができたら5悪カット。
国産の食材で、煮る、蒸す、茹でる、焼く、で調理し、フライパンで炒めたり、揚げたりをやめればいい。
飲み物はコーヒーをやめて、緑茶、ほうじ茶、蕎麦茶などにすればいいと思う。
吉野敏明医師はコーヒーをどう考える?
コーヒーが日本人の体質にいいのかどうかはよくわからないけれど、少なくとも必要ではないと思う。なぜなら日本ではできないから。
その土地にできる旬のものがそこに住む人に合うのは基本。
暑い国にできるモノはたいてい体を冷やす。冷えは男女とも増え問題になっていることでもあるし。
コーヒーをブラックで飲む人はまだいい、砂糖やフレッシュを入れる人はさらに、体に悪いモノが多くなるので辞める効果はかなりあると思う。
吉野敏明氏は、コーヒーを一か月やめて見て、血圧が下がったらやめた方がいいし、日本人の8割くらいはやめた方がいい体質で、あとの2割は悪影響もない人ではないかと。
私はブラックで飲むと胃が痛くなるからたぶん合わない体質だと思うのでやめることにしよう。
で、喫茶店ではフレッシュが生クリームなら飲んでもいいし、小さい容器に入っているのは、植物油だからもっと悪いので飲まない。
お家で飲む場合は、豆乳オーレみたいにたまにのんでもいいかな?と思う。
吉野敏明の食べてはいけないものを知って【伝統的な和食に切り替え中…私の体験】

↑上の写真は料理しているのは、お味噌汁だけ。あとは準備しただけだから和食って楽。
納豆、玉子焼き、鮭を焼く、卵豆腐をお皿に盛る、のは料理のうちに入らないから。
子供時代は和食で育ち、野菜や穀物はすべて自家製。
中学校の給食でパンとミルクになってアレルギー症状がでて鼻炎がはじまり、湿疹も出るし目がかゆかった。でもその時はそれ原因だと気づけなかったのがくやしい。
20代はスーパーでは国産の食べ物が当たりまえだった。
そのうちに、洋食が増え、イタリアンが増え、パスタも日常のものになり、朝はパンとコーヒーも増えた、喫茶店のモーニングを利用することも多くなった。
気づけば、小麦製品がとても多くなっていた。毎日お菓子を食べることも増え、植物油を思いのほか取りすぎていた日々。
ここで気づいた、小麦、乳製品、砂糖、植物油が不健康や病気の原因であった、と。
原料は国産、添加物は出来るだけ少なく
自然食は若くして知り実践したり、環境によってはしなかったりで暮らした約50年。
戦後の洋食化が健康被害の原因だったとは!
15歳から鼻が少し変だな?乾くというのか…今までに経験したことない感覚。
病院に行っても何という診断もなくあきらめた。
20代の半ば過ぎから鼻炎?や、夏に汗をかいたら肌に湿疹ができたり。
目がかゆい、くしゃみをよくする、などの症状があるも少し困る程度で過ぎていく。
65歳過ぎた頃、顔や首にかぶれたような肌荒れがでて皮膚科で見てもらっても薬をくれるだけで治らず。
とうとうわたしの耐えられるアレルギー物質が許容量のコップに一杯になったか?と。
知り合いの同じような症状の人も薬で抑えているという。
私は薬は飲み続けたくなかったので、自分で本で調べ、ピンときたので実践はじめた。
グルテンフリーとカゼインフリーでアレルギー症状が改善
小麦と乳製品のカット。全カットは難しく9割ぐらいできている感じ。
つまり、グルテンフリー、カゼインフリーを実践。
3か月過ぎた頃に肌荒れは消えた。
これでわかったのは、わたしのアレルギー症状は、スギ花粉やハンノキの影響だと思っていたけれど違った。
給食のパンと脱脂粉乳だったと気づく。
その後、社会人になってもパンやお菓子はよく食べたし…アイスも好きだったし。
もっと早くグルテンフリーに気づけなかったことが残念。
今年になって漢方医でもある、吉野敏明さんのユーチューブを知りこれが目からウロコ。
砂糖と植物油もあらゆる病気の原因だった!
すべての体の不調は、小麦、乳製品、砂糖などの甘いもの、植物油が原因と知り実践。
しかし、揚げ物はよくない、甘いお菓子や揚げたお菓子も良くないというのは聞いていた。昔からおばあちゃんたちはよく言っていたこと。
でも、揚げ物もお菓子もたくさん食べなければいい、良い油ならいい、と解釈していたのが盲点だった。
果物やトウモロコシの甘いのは自然のままだからいいと思っていたのも盲点。
お菓子や加工食品は見えないところで植物油がほぼ使われていたのを知ったのも大きかった。
その目的は、サクサク感、防腐剤の役目、など。
お米のおかきやじゃがりこでさえもサクサク感のために植物油が使われていた。知ってからできうる限り、植物油もお菓子もやめて3週間ほど。
比較的農薬が少ないという日本人がつくっているバナナを一本ローソンで買った。去年までは、豆乳とバナナのジュースは毎日のように飲んでいた。料理に使う予定だったけど使わなかったので食べてびっくり。
一口でとても薬品のニオイを強く感じる…こんなに薬のニオイしていたっけ?とびっくり。
まだ完ぺきではないけれど、小麦、乳製品、砂糖などの甘み、植物油をカットしたら味覚がとても敏感になっていた。不自然な人工的な成分に敏感に反応するのだ。
失われた過去の数十年は取り戻せないけれど、今後は取り込まないでおこう。今からの4毒カットは、完全に健康にはなれなくても、いくらかは減るし今後は悪くなるのは防げると思う。
植物油のカットを始めたのは2024年の8月だから今で6か月目。お風呂の湯が汚れなくなったのは2か月が過ぎた頃だったけれど、なんと最近になって手の甲のシミが薄くなってきた。
健康の基本は、伝統的な和食だと気づく
今実践しているのは、戦前の和食をお手本に+改善。
- 3分づき米の自然農法のお米のごはん
- 無添加の調味料、塩、味噌、醤油、酢
- 味噌汁、納豆
- 野菜は茹でる、蒸す、煮る
- フライパンは極力使わない
要するに小学生までのわたしの暮らしを思い出して実践中。
主食は、米とはだか麦だったのを、自然農法の3分搗き米にした。
調味料は本物の無添加にしているのはもう長い。
しかし、野菜は自給自足だったので今の方が劣化しているのは仕方ない。

小学校へは4㎞程の山道を1時間歩いて通っていた。
学校に行こうとするとヤギの子がついてきて困ったあの頃。
かまどと七輪が主の調理法の母の料理。ごはんは羽釜で薪で炊き、鍋で根菜を煮たり茹でたりしていた。七輪の炭火でお魚は焼いていた。それでおいしかったのだから難しくはないと思える。
幸いにも味覚は変われるものだから。お菓子を食べなくなるって食費が結構下がると実感。
果物は旬で想像だけれど甘すぎなさそうな品種を選んでいる。
イチゴやメロンなどハウス栽培しか売られていない品種は食べない。バナナなどもない果物と思っていたら食べたいと思わなくなった。
りんご、みかん、栗、甘すぎない柿などを適量食べている。
植物油とお菓子をやめたら理想体重になった
植物油とお菓子を止めたらダイエットの意識なくても少しづつ体重も落ちていく。
ウォーキングは今までどうり続けているので、筋肉が落ちたりせずにほんとに自然にいい感じに痩せていく。
植物油はリンパ腺にたまるそうなので、摂らないと老廃物が排出されやすくなることでやせているようだ。
今は迷わず ”今できる体にいい食事をしている” という安心感もある。
今後は、5悪(添加物、農薬、除草剤、化学肥料、遺伝子組み換え)もカットしていきたい。
ここは食費が上がっていくけれど、外食やお菓子をやめた分で補えば、なんとかなりそう。
しかも、4毒よりは出来る範囲でもよさそうだし。
だから、老衰はしても意外な病気にはならないだろう…という自信もできた。
ちょっと考えても、伝統的なその土地の食ベものや食べ方が体に合うのは自然すぎるコトなのに…売られている食べ物が体に悪いモノだらけなこと、気にしない人の多すぎること。
70歳過ぎれば薬を飲んでいる人の多いこと、病院通いの高齢者の多いことに驚くばかり。
出来る限り、4毒カットの食べ方をして気づいたのは、太る原因はお菓子と植物油の原因が最も大きいと知った。決してたくさんの量を食べているから太っているのではない、とわかった。
それと、植物油はあらゆるところに使われているので、原料から料理しないと減らせないと知った。
フライパンは玉子焼きでも野菜炒めでも、一滴使うだけ、または2滴落としてキッチンペーパーで拭きとるのでレンジ周りが汚れない。
一人暮らしで太白胡麻油の小瓶、150gが3か月ほど使えた。
油いためしていた料理は、水炒めというか野菜の水分と調味料の水分だけでできるとわかった。
要するに、すぐ煮える具材を短時間で煮たもの=油を使わない炒め物、という感じ。
もったいないと思いつつ、フライパンの手入れにも太白胡麻油を使っているのは、これしかないから。
エビフライ、コロッケ、てんぷらも食べなくなったけど慣れてきた。
高いオリーブ油も不要になったし、亜麻仁油なども無駄な努力だと知ったし節約にもなった。