普通に食べ物を選んでいると植物油を取りすぎてしまうって忘れていませんか?
元来日本人は、フライパンはあまり使わず、煮る、茹でる、七輪で焼くが主流でした。
それでは油は使わないですよね?
油は貝やお魚で摂るのがよく、意識して植物は摂らない方がいいのです。
水が豊かな土壌では油は合わないのです。
煮物に砂糖も要らないし、甘いおやつも習慣にしては害ばかりです。
植物油と砂糖を含め甘いものは体を糖化、つまり老化するばかりです。
冷え性対策になる食べ物
冷え性の改善には、体を温める効果のある食べ物を取り入れることも必要。
- 生のショウガには発汗を促す作用があり、体を芯から温める効果があります。
- ビタミン類のビタミンE、ビタミンB1は、手足の細い血管を広げ、血行を良くする働きがあります。
- 根菜類のにんじん、ごぼう、など土の中にできる根菜類は体を温める効果があります。
- さつまいも、さといも、やまいもなどのいも類も体を温める食べ物です。
- 緑黄色野菜の小松菜やにらも体を温める効果があります。
- 魚の赤身、卵などのタンパク質は体を温める食べ物として知られています。
- 体を温める食べ物は色で見分けると、黒っぽいのものは温め、白いものは冷やす傾向にあります。
- オレンジや黄色の野菜や果物は体を温める効果があります。
- 一方、白・緑・紫の食べ物は体を冷やす傾向にあります。
下半身の冷え対策グッズ
冷えると言えば、女性は下半身や足が多いですね。
但し現代では男性も冷え性や低体温の人が増えているのは食べ物や生活習慣が原因です。
下半身の冷え対策グッズとしての靴下もあります。
- つま先インナーソックス: 足先の冷えを防ぐ靴下
- つま先冷え専用靴下: 足先の冷えを集中的に防ぐ靴下
- 集中あったか: 足先の冷えを集中的に温める靴下
- 靴の底は厚みがある方暖かい
腰周りをあたたためるのは、
- ペチパンツ
- レギンス
- ペチコート
- 腹巻
腰まわりや太ももまわりの汗を吸収し、快適な履き心地の素材がおすすめです。
冷え性で一番効いたのは伝統の和食
冷え性の効果は一つの食材ではなく食べ物全体の分野で見直すことだ知ったのは目からウロコ
まずは食べ物で冷え性でない体を作ることが最初にやるべきこと。
植物油は不要でお魚や貝類で油は摂る
昭和の前半は毎日の献立に、植物はあまり使わないのが普通でした。
フライパン料理は少なく、煮物、炭火での焼きもの、茹でるものが主流だったのです。
なので調理に植物油は天ぷらと玉子焼きくらいでした。
甘いおかずは邪道
キッチンにお砂糖は要りません。
野菜の煮物にお砂糖は要りません。
味醂もいりません、甘みは素材がもっている甘みで十分。
または、お酒を少し使う程度でいい。
キッチンには上質な、塩、しょうゆ、酢、日本酒で十分。
めんつゆやすし酢もできれば自分で作った方が甘みを控えめに出来ます。
市販のすし酢を使う場合は、酢や柑橘の酢(酢、レモンやスダチ)を足して砂糖味を薄めて使います。
甘いお菓子は食べない
砂糖、メイプルシロップ、はちみつはすべて不要。
植物油、小麦粉、乳製品使用のお菓子も不要。
良い砂糖でもよい油でも国産のこだわりの牛乳でもダメ!
するとお菓子で食べていいものはほぼありません。
自然の干し柿、焼き芋などは健康なら少々は可。疾患があれば全カット。
冷え性が改善するまとめ
血流改善には歩くこともすぐに効果わかりますね?
- 歩くことで筋肉量を増やし、血流を改善する
- 湯舟につかり水圧をかけることで末梢血管を拡張し、血流を改善する
- 温かい食べ物で体を温める
毎日1時間くらい歩くのが理想なのだそう。
下半身の冷えは女性に多い症状ですが、上記のような対策を行うことで改善できます。
最も効果がある結論は、糖化(AGE)が進む、植物油と甘いおかず、甘いお菓子をやめること、です。
食事は和食で、ご飯、味噌汁、納豆、糠漬け、焼き魚、煮魚、酢のも、おさしみ、などがいい。
伝統的な日本のご飯、和食は私たちに合うのです。
イタリアンや洋食はやめて和食みなおしましょう!
冷え性改善は、食べ物の改善が何より大事ですよ。