髪はシャンプー剤で洗いリンスやトリートメントをする生活を30年ほど続けました。
高級アルコール系シャンプー~石鹸シャンプーへ~アミノ酸系シャンプーへとシャンプー剤も変化してきました。
その時々で知ったテレビや雑誌から得た知識を元に変えてきたのです。
いつしか、リンスやトリートメントは必要なんだろうか?と疑問に思い、シャンプーの後、洗面器のお湯に椿オイルをほんの一滴たらしそのお湯で最後に髪をすすぎリンス代わりにもしました。
次に、椿オイルもやめて、アミノ酸系シャンプーでリンスなしを数年。
その後、自然葉シャンプーに出合いお気に入りに。
これで満足していたのですが、グルテンフリー、甘いお菓子をカット、植物油のカットで気づいたこと。
髪も体も汚れにくくなって洗うのがさらに簡単に済むようになったのです。
食べ物が健康と美しさの基本だったと実感。
ここまできたら以前から気になっていた ”湯シャン” をしてみたくなったのです。
テレビで湯シャンを女性芸能人が実践してみた結果は”湯シャンだけではくさい”でした。
その理由もわたしには思い当たるのです。
食べ物を変えずにシャンプーだけ湯シャンにしても臭いのは納得、です。
湯シャンではきれいに洗えない程、頭皮に油汚れがあるということ。
ここに気づいたわたしは湯シャンに挑戦してみたくなりました。
湯シャンだけでは頭皮も髪がベタつく
以前にはじめて湯シャンをしてみた時は、頭皮が洗えている感じがしない、髪もべた付いてさらさらしたツヤがない、でした。
その時は、グルテンフリー(小麦と乳製品のカット)はしていなかった時です。
グルテンフリーをするようになって、顔や首に肌荒れが出なくなったのをきっかけに、シャンプーも変えました。
グルテンフリーによって頭皮もカユミがなくなったのです。
その後、健康を考えて甘いものと植物油をカットしました。
きっかけは吉野敏明さんの4毒カットのユーチューブです。
まだ、100%カットはできていませんが、小麦、乳製品、砂糖や甘いお菓子や果物、をほぼやめました。
植物油もほぼカット、揚げ物は食べない、買わない、炒め物は一滴の油を使うだけ。
フライパン料理も野菜の水分で炒めているようなもの、煮物に近いけれど煮込まないだけ。
そして気づいたのは2か月後くらいですが、湯舟の内側がつるつるでシャワーだけで掃除が済むのです。
以前はスポンジに洗剤つけてごしごし洗っていたのに。
そう、お風呂のお湯が汚れなくなったのです。
この経験から、湯シャンもできそう?と思えてきたんですね。
シャンプー剤を減らし洗う回数も減らす
いきなり湯シャンはハードルが高いので、シャンプー剤の量を減らし洗う回数も減らすことから始めます。
今までは1日おきにシャンプーしていました。
まず、シャンプー剤の量を半分にする。
そして、頭皮を指の腹でごしごし洗っていたのをやめる。
顔も頭皮も地続きですからゴシゴシはよくなさそう。
髪はシャンプー剤の泡が髪にも流れ、お湯ですすぐので勝手にきれいになるはずだから、という感じで洗っていました。
つまり、頭皮をゴシゴシ洗っていました。
これからは、頭皮は泡で軽くマッサージする感じで洗う、ことにしました。
指の腹でゴシゴシではなく、ソフトに洗うことに変えたのです。
髪もいままでどうり特に洗うほどでもなく、勝手に洗えると思っています。
そもそも髪はモノみたいな存在ですから、泡があるからゴシゴシしなくてもすすぐことできれいになるはず。
車の排気ガスの多いところを歩いたりすることが多い人は、髪はよく汚れると思います。
郊外に住んでしばらく無職期間があって、車の多い市内に通勤するようになったら、髪の汚れ方は違うこと気づいたことがあったから。
幸い今は、退職し地方でほぼ家にいる生活なので湯シャンはしやすそうです。
湯シャンと少量のシャンプー剤で洗うのを交互に
まずは少量のシャンプー剤で洗う、次に湯シャンにする、を交代でします。
リンスやトリートメントはいままでどうり一切しません。
シャンプー剤は良い成分だけで作られた、リンス不要の自然葉シャンプーです。
お風呂は毎日入るのでシャンプー剤を使うのは、4日に一回になります。
これでうまくいけば湯シャンの日をさらに多くしてもいいかな?と思います。
顔の肌はゴシゴシすればシミやシワになりやすいというのは納得。
頭皮は隠れているのでわかりませんが強いゴシゴシもよくない気がしてきました。
手のひらで頭皮をゆっくり動かすのは良い刺激になるとのこと。
頭皮マッサージは手で頭皮をゴシゴシ動かすのではなく、手のひらと頭皮をくっつけたまま動かすのがよいと。
これは美容師、のぶさんのユーチューブから得た知識です。
食べ物も美容も健康も、自然に近い方法がよいと考えるわたしには、すんなり納得できる理論なんですね。
体は石鹸で洗うのは1日おきです。
ただし、足は毎日石鹸で洗います。
4毒カットしたら体も汚れにくくなったんですね。
つまり、食べ物で健康になるし、肌も髪も若くきれいでいられるって知って目からウロコ。
60代後半ではなくせめて50歳までに知ったらどんなにか若く健康でいられたのに…と残念です。
で、せっせと身内や友人、知人に伝えるのですが聞き流す人も多いです。
人は案外真実程ピンとこないらしい。
なんでだろう?
わたしは”吉野敏明さんの一本のユーチューブを見て、ピン!”ときたのに。
これからも、自然に…をテーマに実践を続けます。
今は前よりもどこかがよくなってくることを楽しみつつ実践する日々です。
いつからでも今までよりはよくなるので楽しいですよ。
やせる、湯ぶねが汚れなくなる、は意外に速いです。
湯シャンのその後
私の場合、なかなか湯シャンは難しいです。
植物油カットで、といっても0にはできていません。
シャンプー剤はさらに量が少なくて洗えるようになったし、髪はリンスなしでツルツルで、3日に1度でもいいかな?という感じですが、湯シャンでは洗った感がしない。
シャンプー剤はどんどん少なくなる…今はここです。
洗顔はメイクしてもしなくても夜はお風呂でぬるま湯の石鹸洗顔だけ。
朝は熱いお湯で絞ったタオルで拭くだけ(美容家がテレビでやっていた)か、ぬるまゆ湯洗顔のみ。
化粧水はいるのか、要らないのかよくわからない、です。
化粧水は目の下だけつけたり、です。
秋から春までは、べた付かないワセリンを米粒2個程度を手のひらにのばしそっとつける程度。
ワセリンは分子が大きいので肌からは吸収しないからいい、←ここがポイント!
ホホバオイルやオリーブオイルは肌から吸収するから肌は自分で潤わなくなる…ここデメリットですよ。
つまり。肌自身が保湿できるようになる、手助けです。