
保湿しない方が肌綺麗というのは事実です。
皮膚は排泄器官だから保湿成分や栄養を吸収させるところではないというのが理由。
健康な肌は自然にターンオーバーする力があるので、状況に応じて手助けしたり保護するだけで十分。
但し、やってはけないことはあります。熱いお湯洗顔、肌をこすって洗うなど。
質の良い石鹸を泡立てやさしく泡洗顔で普通のメイクも落ちます。
あとは何もしないか、白色ワセリンで保護するだけ。
ワセリンは保湿ではなく、分子が大きいので肌から吸収されず保護するだけです。
なので、ワセリンとクリームは役目が違うのです。
ここを理解できていない方が多いです。
クリームやオイルは肌から吸収させるので見せかけの保湿状態になります。
保湿のための、化粧水もオイルもクリームも必要ありません。
保湿しない方が肌綺麗?実践してわかった!
皮膚科医もスキンケア しない派、自らスキンケア商品を開発する派が存在するので決着はつきません。
私も皮膚科医の考案した化粧水を試したことがありますが、べた付いて気持ち悪かったのでやめました。
ある皮膚科医は「化粧水は保湿になりませんよ」と、その時のトラブルには白色ワセリンを処方されました。
後日、この皮膚科医が正しかったことを知るのですが…その時は男性だから知らないんだ、と思っていた私。
なので、専門家だからとかではなく、自分で納得する方を試し結果を見るしかないのです。
スキンケアしない芸能人もいるのも事実
石田ゆり子さんは50代ですが、夜はクレンジングをしているが、朝は保護膜を取りすぎないようにぬるま湯でさっと洗い流し、最後に冷水で引き締めるのだという。
黒木瞳さんは60代ですが、以前、テレビ番組で、「お水でバシャバシャってやればそれでいいのよ。」
「余計なことしないことがいちばん」と告白している。
わたしも、洗顔後は何もつけないことで肌の調子はよくなったので納得。
私のスキンケア一式~何もしないまでの経験
若い時は、美容部員の話や雑誌に書かれていることをそのまま信じていたので、数年はスキンケア一式やっていました。
その後、化粧水だけになったり、また違うメーカーのスキンケアを一式やったり。
答えはみつからないままスキンケアジプシーでした。
ふり返って思うのですが、一式やっていた時は、肌がべた付き心地よさはなく、重かったです。
その後 ”平野響子さんの肌断食” に出会い、ピンときて石鹸洗顔だけにしました。
2.3日つっぱりましたがすんなり馴染み十数年、肌の状態は自分史上一番いいです。
洗顔石鹸遍歴もしました。
行きついた洗顔石鹸は、ねば塾のやさしいせおと。
肌のシミに一番効果があったのは、植物油を摂らないこと。
保湿とシワは毎日湯ぶねに浸かること、朝もサッと睡眠中の排泄された汚れを流し肌を水に浸すこと。
紫外線は日焼けしたくないいので、日傘、帽子、サングラスをします。
日焼け止めは塗りません、気持ち悪いので。
今後の課題は、魚の油は青魚を食べて摂った方がよさそう?と感じています。
イワシ、アジ、サンマ、サバなど。
国産のアサリがあればそれもいいのですが手に入りません。
きれいな肌を保つのは手間もお金もかからない
18歳から60歳過ぎまでスキンケアしていたことはムダな努力でした。
ただ、化粧水だけの期間も多かったことはよかったと思います。
若い時に肌断食を知っていたら?と思うと残念です。
お菓子や良い植物油を使った料理も、老化やシミの原因だったことも早く知りたかったです。
専門家のいうことは正しい、という先入観があったのがマイナスでした。
きれいな肌は手間をかけ過ぎてはだめですが、ほったらかしもダメ、ということ。
50歳以降は、顔面の筋肉運動はした方がいいと思います。
頭皮の弾力は顔のたるみも関連するので、両手で頭皮を包み大きく動かします。
ほうれい線もキュッと力を入れ左右交互に上げます。
洗顔後、指先でトントン軽くたたき、刺激します。
目の下もたるまないよう、朝起きた時両手で引き上げトントンします。